輸入代行時の関税、消費税について
2023/04/05
発信者 : ISHIZUKA
日々お客様とお取引させていただいている中で、関税と消費税について誤解をされている方を多く見受けましたので、せっかくですので少し説明させていただきます。
尚、当方は税の専門家ではありませんので、用語や内容に間違いや勘違いがあるかもしれません。あらかじめご了承ください。
詳しく知りたい方は、税務署の相談コーナーや税理士の方へお問い合わせください。
関税
輸入品には、全て関税の支払いが必要になると考えてられてる方も多いかと思います。
実は、日本ではほとんどの商品が関税なし(無税)で輸入することができます。
関税の有無は、製造国や品目別に細かく分かれていて、一般の方には少し解りにくいのですが、日本が海外に輸出している完成品については対抗面で無税の場合がほとんどです。
逆に日本からの輸出が少ない原材料、食品、衣類については関税が課税されます。詳しくは、インターネットや税関相談コーナーで確認することができると思います。
消費税
海外からの輸入商品については、一部の例外を除いて日本の消費税(10%)に相当する輸入消費税を、日本の税関に納税しないと商品の輸入が許可になりません。
当社の輸入代行サービスも、輸入消費税を支払って商品を輸入し、その商品を依頼者の方に転売させていただくかたちになりますので、当社からのご請求は輸入消費税ではなく、一般的な消費税(10%)を請求金額に加算させていただいております。
参考例
液晶テレビ
100,000円
(海外購入価格)
関税
0円
国際送料
50,000円
当社輸入代行
手数料
15,000円
消費税
16,500円
合計
181,500円