個人輸入におけるエコフレンドリーへの取り組みについての提案
2023/02/15
発信者 : ISHIZUKA
地球環境にやさしい移動手段として近年、ヨーロッパ各国では近距離の移動手段には環境負荷の高い航空機利用をやめて、鉄道の利用が促進されています。
しかしながら、現状では個人の少量貨物の国際輸送には、船便よりも航空便の方がコスト面でも安く、利用しやすいとう残念な状況になっております。
当社でも、今後は輸送手段として地球環境にやさしい船便の利用を促進していきたいと考えていますが、これには所管省庁、船会社、物流会社、国際宅配会社など各方面の方々の協力が必要になります。
企業イメージ向上のためにも、どなたか一緒に事業展開を考えませんか!
『国際貨物の船便輸送についての問題点の考察』
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個人向けの船便による国際宅配便サービスがない
以前は個人向け国際貨物の定番であった船便国際郵便も現在は発送国によっては船便が廃止されてりたり、信頼度に問題がある場合があります。
民間国際宅配便会社も知る限りでは現在、船便サービスはないと思います。
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船便運賃以外に支払う費用が高い
船便運賃そのものは比較的安く設定されているのですが、これ以外に、船に貨物を出し入れする費用、書類の発行手数料、保管費用等が少量貨物の場合どうしても割高になってしまう。
- 個人向けの貨物輸送を受託してくる船便輸送会社が少ない。
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日本の港から日本国内の配送先までの費用が高い。
一般の宅配便が利用できない場合がほとんどです。
- 輸出入税関申告にかかる手続きが複雑で時間もかかる。
- 税関検査にも費用がかかる。
- 国際海上コンテナのサイズが大きくて少量貨物の輸送に適さない。