今後の海外個人輸入のリスクについて
2023/02/08
発信者 : ISHIZUKA
ブログの投稿が遅れましたが、本年もよろしくお願いします。
当社は1月末で事業決算を迎えました。
1996年の開業からは27年目、2001年の法人設立以降、23年目の業務に入らせていただきます。
インターネットもまだほどんど普及していなかった開業当時と比べると、国際貿易の環境はかなり変わってきました。
特に、オンラインショップによる海外個人輸入は、この10年で飛躍的に普及したのではないでしょうか。
いまや、日本のショップでは購入することのできない商品も、わざわざ海外旅行に行かなくとも何とかすれば手に入れることが可能になりました。
しかし、国際送金や国際物流をとりまく近年の政府や企業の対応は、実績のない個人輸入には非常に厳しくなっているかもしれません。
当社サイト内でも説明させていただいておりますが、個人輸入の場合、以下のようなトラブルがたびたび発生するようになっています。
- 日本の銀行からの海外送金を断られたり、審査に1カ月以上かかる
- 国際輸送会社から貨物の取り扱いを断られる
- 輸入禁止や制限、許可のある商品を購入し、税関で商品を没収される
- 輸入手続きに時間がかかり、船会社などから想定外の高額な保管手数料を請求される
- 諸費用が想像していた以上にかかる
- 海外から購入しても日本に届かない
などなど。
当社では、永年の経験から上記のようなリスクを減らすようなアドバイスをさせていただいております。
代金支払い後に後悔することのないよう、是非事前にご相談ください。