今後の国際輸送の状況について
2022/03/23
発信者 : ISHIZUKA
3月22日より、日本の新型コロナウィルスまん延防止措置が全国的に解除されました。経済活動も本格的に再開と喜びたいところですが、新型コロナと入れ替わるようにウクライナ危機が発生し、国際物流は前途多難な状況が続きそうです。
ヨーロッパの製造メーカーでは、すでに海外からの部品調達の目途がたたず、自社製品の欠品や大幅な納期遅れが発生しています。
弊社に輸入代行をご依頼いただいたお客様のなかにも、欧州メーカーより1年以上の納期(一般的な家庭用電化製品です)を提示されたケースが発生しております。
国際物流は、以下の不安定要因により今後の予想が非常に難しい状況です。
【不安定要因】
- 中国国内の電力不足、人員不足による製品供給(主に電子部品)の遅れ
- 円安の影響による仕入れコストの上昇
- 原油価格の高騰による輸送コストの値上げ
- 日本への到着の遅れ
弊社では、できる限りお客様のご要望にお答えしていきたいと考えておりますが、内容によっては難しいケースもございますので、まずはメール等にてご相談いただければ幸いです。